[2013年1月アーカイブ |2013-01-30]
日野デュトロがDPF手動再生が終わらないとのことで入庫しました。(排気ブレーキも効かない)
早速診断機にて強制再生を行いますが、排気温度の上昇が思うように上がらずそのまま再生終了し、エンジンチェックランプが点灯しました。
自己診断するとPコードのP2002を検出しDPF異常とのことです。
排気温度が上がらなかったので再度診断機にて強制再生を実施し、エキゾーストブレーキバルブのバタフライの動きを確認したところバタフライがちゃんと閉まりきってないことが判明したのでエキゾーストブレーキバルブを交換し、エンジンチェックランプ消灯後もう一度強制再生を実施し完了となりました。
これが交換したエキゾーストブレーキバルブです。
DPF再生時は分解した中にあるストロークが上側のストッパーボルトに当たるまで上がりますが古い部品は真ん中ぐらいで止まってしまいバタフライが閉まらない状態になっていました。
交換前は排気温度が200℃ぐらいに対し交換後は400℃以上に上昇。
メーカー:日野 デュトロ|形式:PB-XZU414M|エンジン:N04C