[2013-03-05]
最近の車は全部と言っていいほどコンピューター制御が導入されています。
効率良くエンジンを動かすように各センサーを通じてあらゆる情報がコンピューターに入り車がどんな状態なのか判断し、ベストな燃料の噴射量、タイミングなどを制御しています。
しかし便利になったのと反対にひとつセンサーが悪くなればエンジンの不調に繋がりエンジンチェックランプを点灯させ、外観では判断しにくい現象なども発生してしまいます。
こういったケースではスキャンツールを利用して車の故障診断を実施し、何が悪いのか判断していきます。(あくまでスキャンツールを利用すれば絶対わかるわけではありません)
また最近のトラックではDPD.DPFなど排気ガス再生装置が導入され、こういった装置の排気ガス強制再生などはスキャンツールがなければ実施できないため困ってる話もよく聞きます。
そこでTBSワークスではスキャンツール活用事業所として認定してもらうために講習に参加し、スキャンツールを活かした整備工場としてみなさまのお役にたてればと思っています。
まだまだ講習が続きますが、スキャンツール活用事業認定店目指して頑張ります。