[2015年3月アーカイブ |2015-03-07]
エンジンがかからない時があるとのことで入庫しました。
しかも最近セルモーターとバッテリーは交換済みとのことでした。
取りあえず一度現象確認するも、快調にエンジンがかかります。
しばらく時間をおいてから再度エンジンをかけてみることに、するとブスブスと言いながらエンジンはかかったがすぐにエンストしました。
燃料エレメントを交換したあとにエア抜きをしないでエンジンをかけたときの症状に似ている気がするので、燃料エレメントのエア抜きをするがエアーは噛んでない。
念のため燃料エレメントの汚れを確認してみるが、そんなに真っ黒に汚れてはいない・・・
でも症状はエア噛みっぽいのでどっかからエアーを吸っているのではと思い点検すると、燃料エレメントのフタに亀裂を発見しました。
この亀裂からエア吸いしていると判断してフタを交換し、時間をおいて再度エンジンをかけるも一発でエンジン始動、エンストしなくなりました。
燃料エレメントの交換頻度が高いトラックなどでの場合はフタも劣化するみたいですね。