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エンジンチェックランプ点灯したとのことで入庫しました。(DPFの手動再生ができない)
スキャンツールにて診断するとP2002を検出しDPF異常と表示されました。
バッテリーのマイナス端子を外してチェックランプをリセットし手動再生すると終了するのですが、DPF差圧規定値をオーバーしています。
お客様に最近DPF頻繁に作動してなかったか問診すると、やはり頻繁に作動していたらしいです。
フィルターが詰まり過ぎて再生するが、完全には燃焼することができなくなりエンジンチェックランプ点灯につながったと思います。
DPFを取外してから分解してみたらフィルターは真っ黒でした。
(写真を撮り忘れてしまったのが残念です)
オーバーホール後手動再生し差圧が規定値になったことを確認し様子をみてもらうことになりました。
メーカー:日野 デュトロ|形式:PB-XZU424M|エンジン:N04C
[日野の最近のブログ記事 |2015-02-10]
エンジンチェックランプ点灯したとのことで入庫しましたが、入庫時はチェックランプ消灯してました。
一度エンジン停止した(キーオフ)時に過去故障になって表示が消えたと思われます。
最近入庫時にチェックランプ点灯してないことが多いなと思いながら、スキャンツールにて故障診断してみると
P0217 サプライポンプ圧送不良
を表示しました。
燃料系の不具合なのですが、ピンポイントでここが悪いと判断しにくいエラーコードですので、お客様に問診をしてみると
高速道路を走行中に突然エンジンチェックランプ点灯したので、サービスエリアで一度エンジンを止めて休憩後再度エンジン始動するとチェックランプは消灯し、しばらく走行しているとまたチェックランプ点灯したとのこと。
下道でTBSワークスまで走行するがチェックランプは点灯しなかったとのこと。
高負荷時に燃料の供給が足りてなく、その時にエンジンチェックランプ点灯したと思われる。
お客様にエンジン吹けとか加速悪くなかったですか?と聞くと、そう言えばちょっとブスブスした時あったかなと・・・
前回フューエルエレメント(燃料エレメント)交換してからどれくらい走行してるか確認すると、70,000㎞ぐらい走行している、3月が車検時期なので、前回車検時に交換してから1年ぐらい経過していることになる。
フューエルエレメント(燃料エレメント)の目詰まりより圧送不良を起こしたと判断して、フューエルエレメント(燃料エレメント)を交換しました。
左が交換前のフューエルエレメント(燃料エレメント)です。
新品のフューエルエレメント(燃料エレメント)と比べるまでもありませんが、これでは正常な燃料圧送でないでしょう。
交換後、お客様に原因を説明し様子を見てもらうことになりました。
メーカー:日野 レンジャー|形式:BKG-FD7JLYA|エンジン:J07E
[日野の最近のブログ記事 |2013-01-30]
日野デュトロがDPF手動再生が終わらないとのことで入庫しました。(排気ブレーキも効かない)
早速診断機にて強制再生を行いますが、排気温度の上昇が思うように上がらずそのまま再生終了し、エンジンチェックランプが点灯しました。
自己診断するとPコードのP2002を検出しDPF異常とのことです。
排気温度が上がらなかったので再度診断機にて強制再生を実施し、エキゾーストブレーキバルブのバタフライの動きを確認したところバタフライがちゃんと閉まりきってないことが判明したのでエキゾーストブレーキバルブを交換し、エンジンチェックランプ消灯後もう一度強制再生を実施し完了となりました。
これが交換したエキゾーストブレーキバルブです。
DPF再生時は分解した中にあるストロークが上側のストッパーボルトに当たるまで上がりますが古い部品は真ん中ぐらいで止まってしまいバタフライが閉まらない状態になっていました。
交換前は排気温度が200℃ぐらいに対し交換後は400℃以上に上昇。
メーカー:日野 デュトロ|形式:PB-XZU414M|エンジン:N04C